最初のエントリーですので、仕事以外では強制力がない限りアウトプットが苦手でものぐさな私がどうしてブログを始めたのか、書いてみました。
さかのぼること、昨年の2009年12月7日Twitterを始めました。
弟に「姉ちゃん、Twitterやばいよ!やばいよ!」という出川みたいなコメントに、心動かされおそるおそる始めたのが去年の冬でした。
会社では「予算はないけど、市場拡大」、という企業にありがちなマーケティング活動に従事しており、その後、津田さんの企業向けTwitterセミナー(TOKYOFM 共同PR 主催)で知った成功事例から、これから間違いなく広告・広報活動で必要になるだろう、とも思うようになりました。
そのセミナーの中で聞いた、「とりあえず100人フォローしてみて」、という津田さんのアドバイスに従って、おもしろそうな人、自分とは違う視点を持ってる人、など気になる人を100人登録しました。
それから3カ月程、いわゆるROM専と呼ばれる「見てるだけ」の人を続けていると、
まれびとハウス、という不思議な場所を見つけました。
ツイッター上で知り合った男女6人が自分たちが住む場所を家メディアとして活動しています。
多岐にわたるテーマで夜な夜なワークショップを開いては、情報発信を続けているのです。
そのまれびとハウスで、2回目のワークショップに参加した時にお話をお聞きしたのが「明日の広告」を上梓され、ソーシャルメディアマーケティングの第一人者である佐藤尚之さんでした。
見ず知らずの26人に対し、4時間近く嫌な顔一つせず、持っている知験と知識を披露してくださいました。
プレゼン&質疑応答が3セットくらいありました。学生と社会人、しかもバックグラウンドは多種多様ですので
「これからクリエィティブの仕事やりたいんすけど、どうしたらいいっすか」とビール片手の学生から
「お金ないんですけど、優秀なクリエィティブの方とお仕事する方法ってありますか(←相当失礼な私)」
等ありとあらゆる質問がさとなおさん1人に向けられます。
私だったらそんな大変な場所でセミナーをするなんて絶対いやです。
でも時に情熱を傾けながら、かつ冷静に「聞きたいことに対する答えになっているかな」と質問者と対話をしながら、一つ一つの質問に答えてらっしゃいました。
ワークショップの中でまず印象的だったのは、これから広告業界に携わる人間として若くしてプロモーションの中心でありたいなら、ソーシャルメディアを誰よりも使いこなせ、とおっしゃっていたことです。
使いこなすための具体的な方法は、この3つです。
①Twitterは1000人フォローしてみること(mixi,facebook,flicker,tumblerも使えれば尚よし)
②自分のブログで発信をすること
③100以上のブログを回遊して情報を集めること
この3つを続けることで、情報の伝達経路が分かれば、ソーシャルメディアのマーケティングにも応用できるよ、
という主旨からお勧めされていました。
「とりあえず」Twitterを始めてみる、「とりあえず」100人フォローしてみる
「とりあえず」まれびとハウスに行ってみる
「とりあえず」さとなおさんに疑問をぶつけてみる、会いに行ってみる
この「とりあえず」動くことで、見える風景が確実に変わってきています。
だから、「とりあえず」ブログを始めます!
「ブログ 書き方」の検索でGoogle先生に答えを聞いてみたりしましたが、いまいちよくわからず、ラーメン屋がこの夏始めた「冷やし中華」くらい素人感丸出しですが、少しづつ書きためていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします!
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